タイトル等
特集陳列 館蔵品のはじまり
―京都博物館からの贈りもの―
会場
京都国立博物館
会期
2007-11-21~2007-12-24
休催日
月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日休館)
開催時間
9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
特別展覧会期間中は9:30~18:00、金曜日は20:00まで開館
観覧料
一般500(400)円 大学・高校生250(200)円 中学・小学生無料
*( )は団体20名以上
中学生以下の方をお連れの場合、観覧料の割引があります
概要
現在、京都国立博物館に収蔵される12500件にのぼる作品は、館蔵品と寄託品という大きな二つの柱からなっています。当然のことながら、どちらも一朝一夕ではなく、長い年月をかけ、次第に充実させてきたものです。
ここで、館蔵品の蒐集に目を向けると、その歴史は明治24年(1891)正月、1076点におよぶ作品が京都府より寄贈されたことにはじまります。これらは、明治8年に京都府勧業課に設置され、わずか9年で廃止された「京都博物館」の旧蔵品です。同館は当初、御所のなかに建設される予定でしたが、ついに実際の建築には至らなかった、いわば幻の博物館です。つまり、館蔵品蒐集の記念すべき第一歩は、いまから100年以上も前、幻の博物館からの寄贈品にはじまったのです。
残念ながら、これらの作品は普段、展示室でお目にかかるような一級品ばかりではありません。とはいえ、なかには旧公家や寺社から流出したとおぼしき古文書や写本、博物館で作成した模写本などが多く含まれており、「京都博物館」の作品蒐集のあり方、事業内容を知ることのできる超一級の資料であると考えられます。
この特集陳列では、「京都博物館」の旧蔵品のうち、とくに書跡関係の作品を中心にして、幻の博物館の実像に迫るとともに、京都国立博物館の奥深さを体感していただきたく思います。
ホームページ
http://www.kyohaku.go.jp/
展覧会問合せ先
075-525-2473(陳列案内) 075-541-1151(代表)
会場住所
〒605-0931
京都府京都市東山区茶屋町527
交通案内
[公共交通機関でおこしの方]

JRをご利用の場合
JR京都駅下車、市バス京都駅前 D1のりばから100号、D2のりばから206・208号系統にて 博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ
JR京都駅下車、JR奈良線にて東福寺駅下車、京阪電車にて七条駅下車、徒歩7分

近鉄をご利用の場合
丹波橋駅下車、京阪電車丹波橋駅から七条駅下車、徒歩7分

京阪電車をご利用の場合
七条駅下車、東へ徒歩7分

阪急電車をご利用の場合
河原町駅下車、京阪電車 祇園四条駅から大阪方面行きにて七条駅下車、東へ徒歩7分
又は、河原町駅下車、四条河原町から市バス207号系統にて東山七条下車、徒歩3分

市バスをご利用の場合
京都駅前市バス D1のりばから100号、D2のりばから206・208号系統にて
博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ

プリンセスラインバスをご利用の場合
京都駅八条口のりばから11・12号系統にて東山七条下車、徒歩1分
四条河原町から16・18号系統にて国立博物館前下車、徒歩1分
ホームページ
https://www.kyohaku.go.jp/
京都府京都市東山区茶屋町527
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