タイトル等
画家 岸田劉生の軌跡
油彩画、装丁画、水彩画などを中心に
会場
うらわ美術館
会期
2007-11-17~2008-01-27
休催日
月曜日(12/24・1/14は開館し、翌火曜日は休館)、12/27~1/4
開催時間
10:00~17:00、土・日曜日のみ~20時まで(入館は各閉館の30分前まで)
観覧料
一般500(400)円 大高生300(240)円 中小生150(120)円
( )内は20名以上の団体料金
主催者
うらわ美術館
概要
近代日本の洋画を代表する一人である岸田劉生は、愛娘麗子をモデルとした絵をはじめ、多くの作品で知られています。1891(明治24)年に生まれ、1929(昭和4)年にこの世を去った劉生はわずか、38歳という短い生涯において、近代日本絵画の独自性を探求する印象的な作品を数多く残しました。黒田清輝に油彩画を学び、同人雑誌『白樺』を通じて知ったゴッホやセザンヌら後期印象派に惹かれ、その後はデューラーらの北方ルネサンス絵画に影響を受けました。しかし、大正時代後半になると、それまでの西洋画への傾倒から一変し、東洋の美へ意識が強まります。洋画家のイメージが強い劉生ですが、晩年にかけては初期肉筆浮世絵や中国の宗元画など東洋的要素も取り入れ、大胆に作風を変化させていきました。

本展は、笠間日動美術館の収蔵品を中心とし、初期の作品から晩年に到るまでの劉生芸術の軌跡をたどるものです。「劉生の首狩り」と称されるほど多くの友人・知人を描いた肖像画や水彩画、版画を含めた約120点の作品によって画業を振りかえると共に、特に様々な表情・姿の麗子が登場する装丁画を通じて、劉生の新たな魅力を探ります。

同時開催
コレクションによるテーマ展Ⅹ 写真とアーティスト・ブック
11月21日(水)~2008年1月27日(日)
ホームページ
http://www.uam.urawa.saitama.jp/
展覧会問合せ先
048-827-3215(代)
会場住所
〒336-0062
埼玉県さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ3階
交通案内
※うらわ美術館は、「浦和ロイヤルパインズホテル」と同じ建物(浦和センチュリーシティビル)の3階にあります。建物中央付近にあるうらわ美術館連絡用エレベーターをご利用ください。

=電車をご利用の場合=
JR 浦和駅 西口より 徒歩7分
JR 京浜東北線、高崎線、宇都宮線、上野東京ライン、湘南新宿ラインが停車します。
大宮駅から8分、上野駅から20分、新宿駅から25分。

=お車でお越しの場合=
東北自動車道 浦和出口から9キロメートル、
首都高5号池袋線・埼玉大宮線 浦和南出口から4キロメートル、
外環自動車道 三郷方面より 外環浦和出口から5キロメートル、大泉方面より 戸田西出口から7キロメートル。

駐車場について
浦和センチュリーシティビル地下の公営駐車場(有料)をご利用ください。
ホームページ
https://www.city.saitama.jp/urawa-art-museum/
埼玉県さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ3階
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