タイトル等
歴史を伝えるシリーズ 特集陳列 江戸の災害
会場
東京国立博物館
会期
2007-08-28~2007-10-08
休催日
月曜日(ただし9/16・9/24・10/8は開館し、翌火曜日休館)
開催時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
一般600(500)円 大学生400(300)円
( )内は20名以上の団体料金
高校生以下・満70歳以上・障害者とその介護者1名は無料
(入館の際に手帳等をご提示ください)
概要
9月1日の「防災の日」にちなんで、天明3年(1783)の浅間山噴火、安政2年(1855)江戸大地震など、江戸時代の災害に関する資料をとりあげます。自然災害はいつ起こるか予測がつきませんが、いざというとき、大切な命や財産を守るためには、過去の教訓を生かし、日ごろの危機管理や、ふだんの備えを点検するなど、防災予防の意識をしっかり持って対策をすることが重要です。

江戸時代、多くの災害が発生しました。「火事とけんかは江戸の華」といわれるように、江戸の町には火事がとても多く、「大名火消(だいみょうひけし)」「定火消(じょうびけし)」「町火消(まちびけし)」などの消防の組織がありました。当時の消火活動は、延焼を防ぐために、付近の町家を壊すもので、火事で延焼した家よりも、火消に壊された家が多かったこともありました。

明暦3年(1657)の明暦の大火をきっかけに、江戸では、予防対策として火除地や火除堤等の設置が進められました。また、地震や雷、火事に強い家屋の構造や、直前に地震を探知する道具、などが考案されました。
今回は、江戸時代の災害の様子をはじめ、その対策や消防のあり方を伝える資料をご覧ください。

<主な出品作品>
鯰 高村光太郎作 大正14年(1925) 個人蔵
安政二年江戸大地震附類焼場所図 安政2年(1855) 竹村五百枝氏寄贈
ホームページ
http://www.tnm.jp/
展覧会問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒110-8712
東京都台東区上野公園13-9
交通案内
■公共交通機関でお越しの方

JR上野駅公園口、または鶯谷駅南口下車 徒歩10分
東京メトロ 銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅下車 徒歩15分
京成電鉄 京成上野駅下車 徒歩15分
台東区循環バス「東西めぐりん」で上野駅・上野公園バス停から乗車し、1つ目のバス停が東京国立博物館前(2分)。

(!) 展示をご覧になる方は正門からご入館ください。


■お車でお越しの方

首都高速道路 上野線 上野出口 5分

(!) 東京国立博物館には駐車場はありません。

車椅子でのご来館の場合は当館総務課までご相談ください。一般の方は駅周辺の駐車場をご利用ください。
ホームページ
https://www.tnm.jp
会場問合せ先
03-5777-8600 (ハローダイヤル)
東京都台東区上野公園13-9
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