タイトル等
シュルレアリスムと美術
―イメージとリアリティーをめぐって
会場
横浜美術館
会期
2007-09-29~2007-12-09
休催日
木曜日
開催時間
10:00~18:00、企画展開催中の金曜日は20:00まで(入館は閉館30分前まで)
観覧料
一般1100(900)円 大学・高校生700(500)円 中学生400(300)円
( )内は20名以上の団体料金
小学生以下、障害者手帳をお持ちの方と介護の方1名無料
毎週土曜日は高校生以下無料
(生徒手帳・学生証をご提示ください)
主催者
横浜美術館[横浜市芸術文化振興財団]、「シュルレアリスムと美術―イメージとリアリティーをめぐって」展実行委員会
神奈川新聞社、tvk(テレビ神奈川)
概要
シュルレアリスムは(超現実主義)は、1920年前後にフランスにフランス文学からはじまった芸術・文化運動です。それは美術や思想、社会の様々な領域へとひろがり、今日の私たちのものの見方や感じ方に強い影響を及ぼしています。
美術にとってシュルレアリスムとは何だったのでしょうか。この展覧会は、シュルレアリスムと出会うことで美術に何が起こったのか、それが私たちにどうつながっているのかを考えようとするものです。

シュルレアリスムが美術にもたらした最大のインパクトは、「イメージの力」の再発見だといえるでしょう。目の前にあるものをただ写すのではなく、心のスクリーンに映し出されるイメージを忠実に写し取る、新次元のリアリズム。シュルレアリスムの美術が呼び覚ますイメージは、私たちの眠っていた想像力を解き放ち、思いがけない意味の発見へと導いてくれます。“もの”と“もの”、人と“もの”、人と人を結びつけるイメージの力。今日のメディア社会の原動力になったともいえるイメージ・パワーの実験者たちに迫ります。

<特徴とキーワード>
シュルレアリスムによって花開いた「イメージのアート」

出品総数125点。海外10箇所、国内14箇所から出品。各地から集まった仲間とともに、横浜美術館のシュルレアリスム作品たちが新たな輝きを放ちます。

全44作家。マグリット9点、ダリ、8点、エルンスト23点、マッソン9点、ミロ6点、アルプ6点、マン・レイ10点など。

シュルレアリスムの指導者ブルトンが讃えたふたりの先人、デ・キリコ初期作品2点とクレー3点。

同時代の広告美術、第二次大戦後から現代まで、ベーコン、フォンターナ、ピストレット、森村泰昌、奈良美智へと続く「イメージのアート」の系譜をたどります。

彼らが求めたのは「真実」のイメージ。

イメージ、それはかけ離れたふたつの「現実」の出会いから生まれる。

偶然か?必然か?出会いはあなたの身近で本当におこる。
ホームページ
http://www.yaf.or.jp/yma/
展覧会問合せ先
045-221-0300
会場住所
〒220-0012
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
交通案内
1. 電車
みなとみらい線 (東急東横線直通) 「みなとみらい」駅 <3番出口>から、マークイズみなとみらい<グランドガレリア>経由 徒歩3分、または<マークイズ連絡口>(10時~)から徒歩5分。
JR (京浜東北・根岸線)・横浜市営地下鉄「桜木町」駅から<動く歩道>を利用、徒歩10分。

2. バス
桜木町駅から、市営バス156・292系統で「横浜美術館」下車。

3. 車
桜木町駅前から日本丸方面へ入る。または桜木町駅前から紅葉坂交差点を右折してMM21地区へ入り、美術館へ。
横浜駅からは高島町MM21地区入口を通って美術館へ。
いずれも3~5分 (首都高「みなとみらい出入口」も利用できます)。

4. 自転車・自動二輪車
横浜美術館には自転車・バイクの駐輪場がございません。周辺の有料駐輪場をご利用ください。
ホームページ
https://www.yaf.or.jp/yma/
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
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