タイトル等
ABSTRACT
会場
ギャラリー・エフ
会期
2007-08-03~2007-09-02
休催日
火曜日
開催時間
12:00~21:00(最終日は17:00まで)
観覧料
入場無料
概要
ジョエル・ビトンは、デジタルメディアを活用してインタラクティブなインスタレーション作品を展開するフランス人アーティストです。パリのソルボンヌ大学で歴史学や地政学を学んだ後に、マルチメディアの世界へと足を踏み入れた彼女は、アーティストとして欧米各国で展覧会やイベントを開催するとともに、博物館や学術的な研究所でさまざまなプロジェクトに携わってきました。 ビトンは先端のデジタル技術を活用しつつも、常に文化や人の相互理解といった有機的なコミュニケーションをテーマに置きながら作品やプロジェクトを実現してきました。2006年に来日し、日本文化に触れたジョエル・ビトンは、日本文化の持つさまざまな要素を「日本庭園」に見出し、「ABSTRACT」というインスタレーション作品の着想を得ました。 「日本庭園は美と哲学の世界。美意識、精神性、そして遊び心がちりばめられた庭園の世界をインタラクティブな体験のなかで捉えてみたかった」 会場は、戦災や都市開発を奇跡的に生き残った江戸時代末建立の土蔵です。 約140年の歳月が醸し出す土蔵の濃密な空気感。体験者に呼応して現れる日本庭園の四季の映像。そして、空間を包むように響き合う音色。ジョエル・ビトンは、観る者自身がインタラクティブに、庭園と土蔵という極めて日本的なふたつの世界をつなぐインスタレーションを制作します。 2007年夏、都会の喧噪の中でひっそりとたたずむ土蔵に、空間と映像、そして音が織りなす「幻の庭園」が現れます。
ホームページ
http://www.gallery-ef.com
展覧会問合せ先
03-3841-0442
会場住所
〒111-0034
東京都台東区雷門2-19-18
交通案内
銀座線浅草駅2番出口より徒歩2分 浅草線浅草駅A5出口より右2軒となり 大江戸線蔵前駅A5出口より徒歩10分
東京都台東区雷門2-19-18
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