貧しい人々の生活や環境をありのままに描くことで独自の画法や方向性を生み出したジャンセンはその後数々のコンクールで受賞を重ね、その賞金を旅費に充てイタリア/スペイン/ギリシャなどを幾度も訪れます。
なかでもイタリアでの生活は、やがて言葉を解するほどに長く、このイタリアで出逢った水の都と言われるベニスの風景
・トスカーナの山々・アンティコリで見た人々・マスクを被った人々の仮面舞踏会(マスカラード)・イタリアの歴史ある宗教行列(プロセッション)・など様々な作品を描いています。
2005年に開催しご好評いただいたESPANA【スペイン展】の繋がりとしてこの企画を予定。