荒井記念美術館、小川原脩記念美術館、木田金次郎美術館の4館が共同で開催する展覧会。当館では、木田・西村・小川原・ピカソという4人の画家の「線」に注目します。
画家でも、版画家でも、線で描く人たちは、それぞれに独特な「線」の表現様式を持っています。線の太さや長さ、方向や配置などから、形や運動、立体感や表面の状態などを表現する記号として、観る人にはたらきかけてきます。本展では、絵の中の線がどのような働きをしているのか、4人の画家の表現を比較しながら考えてみましょう。会期中はワークシートの配布も行います。
4館のコレクションを比較してご覧いただける年に1度のチャンスをどうぞお見逃しなく!