タイトル等
歴史を伝えるシリーズ 特集陳列 博物図譜
ものの真の姿を探る
会場
東京国立博物館
会期
2007-07-03~2007-08-26
休催日
月曜日(ただし7/16[月・祝]は開館し、翌日休館)8/13[月]は開館
観覧料
一般600(500)円 大学生400(300)円
( ) は20名以上の団体料金
高校生以下・満70歳以上・障害者とその介護者1名は無料
(入館の際に手帳等をご提示ください)
概要
東京国立博物館が所蔵する博物図譜の多くは、明治初期に博物局の田中芳男(たなかよしお)を中心とする天産部が、収集あるいは作成・編集したものです。江戸時代の図譜に、博物局の画家たちの図を加えて、『博物館図譜』などを編集しました。その研究成果は、出版されて、西洋の学問の普及に役立っています。その後、博物館が歴史・美術博物館への道を歩みはじめたことで、天産部の資料はその新たな行き先を探し求めることになり、博物図譜などは帝室博物館の歴史部に引継がれました。

今回は、堀田正敦(ほったまさあつ)、木村蒹葭堂(きむらけんかどう)などの編者や、高橋由一(たかはしゆいち)、関根雲停(せきねうんてい)、服部雪斎(はっとりせっさい)などの画家にスポットをあてます。ものの真の姿をとらえようとして描かれた動植物などは、実に生き生きとしています。また、田中芳男が収集し、博物館に寄贈した蝙蝠(こうもり)の玩具などもご覧いただきます。

主な出品作品
青花魚藻文壺 景徳鎮窯 元時代・14世紀(重要文化財)
鳥類図譜 江戸時代 ・19世紀
博物館獣譜 博物局編 明治時代・19世紀
博物館列品図録 動物部 第一 田中芳男選、最上幸吉筆 明治10年(1877)
ホームページ
http://www.tnm.jp/
展覧会問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒110-8712
東京都台東区上野公園13-9
交通案内
■公共交通機関でお越しの方

JR上野駅公園口、または鶯谷駅南口下車 徒歩10分
東京メトロ 銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅下車 徒歩15分
京成電鉄 京成上野駅下車 徒歩15分
台東区循環バス「東西めぐりん」で上野駅・上野公園バス停から乗車し、1つ目のバス停が東京国立博物館前(2分)。

(!) 展示をご覧になる方は正門からご入館ください。


■お車でお越しの方

首都高速道路 上野線 上野出口 5分

(!) 東京国立博物館には駐車場はありません。

車椅子でのご来館の場合は当館総務課までご相談ください。一般の方は駅周辺の駐車場をご利用ください。
ホームページ
https://www.tnm.jp
会場問合せ先
03-5777-8600 (ハローダイヤル)
東京都台東区上野公園13-9
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