タイトル等
高村光太郎と荻原守衛の交友
会場
碌山美術館
会期
2006-07-20~2006-09-03
休催日
会期中無休
開催時間
午前9時~午後5時10分(入館は閉館の30分前まで)
観覧料
大人700円 高校生300円 小中学生150円
主催者
碌山美術館
概要
彫刻家 高村光雲の長男として彫刻家になることを運命づけられた高村光太郎(1883~1956)。そしてパリでロダンの「考える人」をみて一転、絵画から彫刻家を目指した荻原守衛(1879~1910)。二人が出会ったのは、1906年(明治39年)それぞれの留学先であるニューヨークでした。二人の交友は、光太郎が渡ったロンドン、守衛がいたパリをお互いに訪ね理解し合い深まっていきます。帰国後、光太郎は、日本初の画廊「琅洞」を開き、「ロダンの言葉」を解釈するなど、日本美術界の先駆者として活躍しました。そして近代彫刻の将来を守衛に託すようにして守衛の作品に優れた批評をしています。二人の交友は守衛が30歳の若さで急逝したことで断ち切られてしまいましたが、二人の関係は後まで深いつながりをもち、光太郎の最晩年まで続いています。
二人は愛を表現(かたち)にした芸術家でもあります。
光太郎は妻 智恵子を謳い「智恵子抄」を残し、守衛は暗黙の恋の相手 相馬黒光を「女」という作品にし、その想いを表現したのです。
高村光太郎と荻原守衛の彫刻、デッサン、書簡、詩の原稿、そして光太郎が一級の芸術と認めた智恵子の紙絵作品をとおして二人の芸術家の交友と魂の触れ合いをご覧ください。
ホームページ
http://rokuzan.jp/
展覧会問合せ先
Tel. 0263-82-2094 Fax. 0263-82-9070
会場住所
〒399-8303
長野県安曇野市穂高5095-1
交通案内
■JR 大糸線・穂高駅下車 徒歩7分
■長野自動車道・安曇野インターから15分
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会場問合せ先
0263-82-2094
長野県安曇野市穂高5095-1
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