タイトル等
紺泉 ある庭師
―多分のひととき
会場
原美術館
会期
2007-08-10~2007-08-31
休催日
月曜日
観覧料
一般1,000円 大高生700円、小中生500円
当館メンバーは無料、20名以上の団体は100円引き
併設のコレクション展もご覧頂けます。
主催者
原美術館
概要
この企画は、
・作庭(中庭にて)
・絵画を中心としたインスタレーション(1階廊下展示スペースにて)
・庭師のスウィーツメニュー(紺が手がけた香蘭社の「お皿の休日」シリーズに合わせたスウィーツ2種/カフェ ダールにて)という、三つの要素による構成となります。

紺泉は今回、理想の人物である庭師とともに、『作庭記』の「乞はんにしたがふ」という言葉に寄り添いつつ、従来の概念にとらわれない独自の「作庭」を試みます。この庭師とは、紺いわく、「無我無心に庭造りに打ち込む。細身の長身。寡黙。携帯やパソコンは持たない。スウィーツが好き。乗り物にはほとんど乗らず、長距離でも歩く(散歩による面白い発見も楽しんでいるらしい)。キメ過ぎない洒落たシャツを着ている・・・」という人物なのだそうです。

真夏の原美術館の庭は、紺と庭師に何を「乞はん」としてくることでしょうか。「多分のひととき」の「多分」とは、紺が「絶対ではない、答えが一つではない、残されている余りの空間で遊べること…」と、曖昧でありながらそこには出来るだけ「多く」の可能性が幾重にも横たわっている言葉として捉え、この度の「ひととき」につけ加えました。紺と庭師の織りなす時空が記憶の一片に繋がれば幸いです。


※「紺泉 ある庭師―多分のひととき」は、原美術館コレクション展 [会期:7月28日(土)~10月28日(日)](予定)の会期中の、8月10日(金)~31日(金)に行なわれます。
コレクション展は、森村泰昌、ウィリアム ケントリッジ、奈良美智、加藤美佳、山本糾、アンディ ウォーホル、他、当館新収蔵作品を中心とした展示になる予定です。

☆なお当館では、今夏、ダンス、および音楽のイベントも予定しております。

【ダンス】
|flowers|ダンスパフォーマンス
PARADISE@原美術館
8月3日(金) 8月4日(土) 8月5日(日)
@7:00 pm start
吉本由美、松島誠 (パフォーマー)、喜多直毅(ヴァイオリン)
阿部康子 (照明)、中田泉 (衣装デザイン)

【コンサート】
御喜美江×池上英樹 デュオライヴ2007
~二人のヴィルトゥオーゾ、奇跡の出会い~
9月29日(土)3:00 pm 9月30日(日)3:00 pm
10月2日(火)7:00 pm
御喜・・・
ホームページ
http://www.haramuseum.or.jp
展覧会問合せ先
03-3445-0651
会場住所
〒140-0001
東京都品川区北品川4-7-25
交通案内
JR・京浜急行《品川駅》高輪口より 徒歩15分
都営バス《反96》系統 《御殿山》停留所下車、徒歩3分
京浜急行《北品川駅》より 徒歩8分
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東京都品川区北品川4-7-25
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