タイトル等
収蔵資料展 生誕100年記念 井上靖展
会場
神奈川近代文学館
会期
2007-06-09~2007-07-29
休催日
7/16を除く月曜日
観覧料
大人250(150)円 20歳未満及び学生150(100)円
高校生以下・65歳以上は無料
( )内は20名以上の団体料金
主催者
県立神奈川近代文学館・財団法人神奈川文学振興会
概要
井上靖は1907年(明治40)に生まれ、本年生誕100年を迎えます。1949年(昭和24)「猟銃」を発表して創作活動に入り、翌年「闘牛」によって芥川賞を受賞しました。いらい、1991年(平成3)に83歳で亡くなるまでの約40年間に多くの作品を発表しました。その創作世界はきわめて広く、詩をはじめとして、現代小説にも歴史小説にも多くの名作をのこし、作品の舞台は身辺や国内はもちろん、中国、西域、アメリカ、ロシアなどに及んでいます。
これら作品の著書、初出誌、参考文献、原稿、創作メモ、取材ノート類のほか、書簡や書斎の愛用品など14,000点にのぼる膨大な資料が、1996年から2001年にかけてふみ夫人から当館に寄贈されました。当館ではこれらの資料を「井上靖文庫」として一括保存し、また当館設立発起人の一人である井上靖の功績を顕彰して「井上靖記念室」を設けました。

また、当館では2003年秋に特別展「井上靖展 詩と物語の大河-北国 氷壁 とん敦こう煌 しろばんば 孔子-」(会期・10月4日~11月16日 編集委員・大岡信、曾根博義総点数450点)を開催しました。生誕100年を記念して開催される本展では、この展覧会に出品された「井上靖文庫」資料から精選して、初期詩稿、「しろばんば」、「闘牛」、「本覚坊遺文」などの原稿、中国・西域取材ノート、遺品、写真パネルなど約150点の資料によって井上靖の多彩な作品世界を紹介します。

同時開催
常設展 文学の森へ 神奈川と作家たち
第1部:夏目漱石から萩原朔太郎まで
ホームページ
http://www.kanabun.or.jp
展覧会問合せ先
財団法人神奈川文学振興会 045-622-6666
会場住所
〒231-0862
神奈川県横浜市中区山手町110
交通案内
みなとみらい線:元町・中華街駅下車 徒歩8分
京浜東北線(根岸線):石川町駅下車 徒歩20分
奈川中央交通バス11系統・横浜市営バス20系統、いずれも「港の見える丘公園」下車 徒歩3分
神奈川県横浜市中区山手町110
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