タイトル等
画人たちの挑戦
洋画に見るニッポン開国から激動の昭和初期まで
会場
笠間日動美術館
会期
2007-06-16~2007-08-05
休催日
毎週月曜日(ただし7月16日は開館、翌日休館)
観覧料
大人1,000円、大学・高校生700円、中学・小学生500円、65歳以上800円
(20名以上の団体は各200円割引)
当展覧会の入館券で常設展示のフランス館、日本・アメリカ館と野外彫刻庭園がご覧になれます。
主催者
財団法人 日動美術財団
概要
我が国と西洋画の初めての出会いは、キリスト教が伝来された16世紀後半まで遡ります。しかし、その後のキリシタン弾圧や鎖国政策により定着するまでには至らず、西洋画が再び認められるには蘭学を中心に洋書の輸入が解禁される18世紀後半まで待たなければなりませんでした。そして明治維新の大きな時代のうねりの中、日本の文化もまた転換期を迎え美術界にも激動の時代が訪れます。

当時、初めて見る西洋の写実的表現は文明開化の革新的なイメージとあいまって注目を浴び、官立の美術学校や画塾も開設されていきました。一方、国粋主義による圧迫も少なからず、主だった洋画家たちは明治美術会を結成して洋画排斥の風潮に対抗し、啓蒙・普及活動に力をそそぎます。

本展では、日本の美術界に新たな局面を開こうとした先駆的洋画家たちの奮闘振りを、開国前夜から激動の昭和初期にいたる時代の中にご覧いただこうとするものです。優れた初期洋画のコレクションで知られる山岡コレクションを中心に、司馬江漢から佐伯祐三まで、百有余の作品をご紹介いたします。
ホームページ
http://www.nichido-garo.co.jp/museum/
会場住所
〒309-1611
茨城県笠間市笠間978-4
交通案内
[JR利用]
◎常磐線 友部駅北口より『かさま観光周遊バス』(9:55/10:50/11:50発 / 100円) または市内循環バスで約15分。「日動美術館入り口」下車。
◎水戸線 笠間駅より徒歩約20分

[自動車利用]
◎常磐道 友部JCT経由 北関東道 友部ICより 約6km
◎東北道 栃木都賀JCT経由 北関東道 笠間西ICより 約8km

[高速バス利用」
◎『関東やきものライナー』 秋葉原(8:20発) 「笠間稲荷神社入口」下車 徒歩約10分
ホームページ
http://www.nichido-museum.or.jp
茨城県笠間市笠間978-4
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