タイトル等
平成19年度常設展[6/26~9/17]
会場
宮城県美術館
会期
2007-06-26~2007-09-17
休催日
月曜日(7/16、8/6、9/17は開館)8/9(木)は臨時休館
開催時間
午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
観覧料
一般300(240)円 大学生150(120)円 小中高生無料
( )は20名以上の団体料金
特別展観覧券をお持ちの方は、常設展もご覧になれます
概要
[本館]
松本竣介 ―油彩と素描―
松本竣介(1912-1948)は、戦時下の過酷な文化統制の中にあって、画家はどうあるべきかを真剣に考え、発言しながら、透明な色調、緻密なマチエール、巧みな線描をとおして、都会風景とそこに生活する人々を、知性と叙情をたたえた画面の上に描き出した作家です。これまで収集した油彩画6点と、今回新たにコレクションに加わる素描3点により、この作家の仕事を紹介します。

芹沢銈介の染色
図案創出から型彫りを経て染めにいたるまで、分業が普通であった工程を、一貫して制作にあたった芹沢銈介(1895-1984)の染色は、特に「型絵染」(かたえぞめ)と呼ばれ、身辺の家具や道具をはじめ、ひらがななどの文字を素材とした独創的な図案は、「芹沢模様」として親しまれています。屏風・のれん・着物・帯など、民俗的素朴さと近代性を兼ねそなえた芹沢作品の数々を紹介します。

日本の洋画 ―明治から昭和まで―
明治・大正・昭和戦前の各時期の油彩画を中心に、日本における洋画の展開をたどります。また日本洋画との同時代性に着目しながら、カンディンスキー、クレー、ペヒシュタインらドイツ表現主義関連の絵画作品を併せて展示します。

戦後の美術
日本の戦後美術コレクションの中から、以下の作家の作品を紹介します。
磯辺行久 宮脇愛子 斎藤義重 田中敦子 今井俊満 元永定正
金山明 稲葉治夫 根岸芳郎 榎倉康二 李禹煥

[佐藤忠良記念館]
記念館所蔵の佐藤忠良作品約1100点の中から、彫刻の代表作をはじめ、
石膏原型、素描など約100点を展示します。
今回の素描の展示では、動物と植物のスケッチをまとめて紹介します。
ホームページ
http://www.pref.miyagi.jp/bijyutu/museum/
展覧会問合せ先
宮城県美術館Tel.022-221-2111
会場住所
〒980-0861
宮城県仙台市青葉区川内元支倉34-1
交通案内
>> 【公共交通機関をご利用の場合】
■ 地下鉄
仙台市営地下鉄 東西線
「国際センター駅」 西1出口から北へ 徒歩7分、
「川内」駅 北1出口から東へ 徒歩7分。

■ 路線バス
仙台駅西口バスプール15番乗り場より
730系統:市営バス川内営業所前行
739系統:(広瀬通経由)交通公園循環
のいずれかに乗車、「二高・宮城県美術館前」下車徒歩3分。
(仙台駅より所要約15分)

■ るーぷる仙台
仙台市内の観光スポットを結ぶ循環型バスです。
当館の最寄りには 「国際センター駅・宮城県美術館前」と「二高・宮城県美術館前」の2度停車します。

>> 高速道路をご利用の場合
東北自動車道・仙台宮城I.C.より仙台方面(仙台西道路)に入り、仙台城跡方面を経由して美術館へ。 I.C.より約15分。
ホームページ
https://www.pref.miyagi.jp/site/mmoa/
宮城県仙台市青葉区川内元支倉34-1
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