タイトル等
三岸節子と装丁展
~文学者たちとの交流~
会場
一宮市三岸節子記念美術館
会期
2006-10-14~2006-11-19
休催日
毎週月曜10/10(火)~13(金)は展示替えのため、休館
開催時間
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般500円 高・大生300円 小・中生200円
20名以上の団体は2割引
一宮市発行の「シルバー優待証明カード」持参の方は無料
概要
幼い頃より文学少女であった三岸節子(1905~1999)は、その長い画業の中で、様々な書籍の挿絵や装丁を手がけ、やがて自らも随筆などを書くようになります。
三岸は戦前から多くの女性文学者と交流し、夫亡き後、苦しい生活の中で、女性芸術家として同じ苦しみをもつ彼女たちと励まし合いながら絵を描き続けました。そして画壇での地位を固めつつあった1950年代は、女性文学者が華やかに活躍した時代でもあり、三岸は佐多稲子、壺井栄ら多くの女性文学者と交流を深め、彼女たちの著書の装丁を手がけました。また、戦後、女性歌人が結集した女人短歌会により40年以上にわたって発行された機関誌「女人短歌」の表紙絵も長く描きました。女人短歌会の活動は、女性画家が会派を超えて集まり、三岸も会員として参加した女流画家協会の結成に重なります。小説や文学雑誌の他にも、新聞の連載小説、或いは子供向けの雑誌等にも、的確な描写の挿絵やかわいらしい絵を寄せています。
本展では、三岸が挿絵や装丁を手がけた書籍および表紙絵の原画など約140点により、これまで注目されることのなかった三岸節子の装丁の仕事を紹介し、文学者との交流や戦後の女性作家たちの活動を探ります。
ホームページ
http://s-migishi.com
展覧会問合せ先
TEL:0586-63-2892 FAX:0586-63-2893
会場住所
〒494-0007
愛知県一宮市小信中島字郷南3147-1
交通案内
<公共交通機関をご利用の場合>
●JR東海道本線(名古屋駅⑤⑥番線)にて「尾張一宮駅」下車、または名鉄名古屋本線にて「名鉄一宮駅」下車(JR新快速・名鉄特急で10~15分)一宮駅西口の名鉄バスターミナル②番のりばから「起(おこし)」行きで約15分、「起工高・三岸美術館前」バス停下車、徒歩1分。[バスは約15分間隔で運行]
●岐阜羽島駅(東海道新幹線)よりタクシーで約20分

<お車をご利用の場合>
●岐阜羽島駅(東海道新幹線)よりタクシーで約20分
●大阪方面/名神高速道路:岐阜羽島I.C.より約15分
●東京方面/名神高速道路経由:東海北陸自動車道一宮西I.C.より約10分
●関・郡上方面/東海北陸自動車道:尾西I.C.より約10分
※駐車場には限りがございます。なるべく公共交通機関をご利用ください。
ホームページ
http://s-migishi.com/
愛知県一宮市小信中島字郷南3147-1
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索