タイトル等
美内すずえと「ガラスの仮面」展
会場
世田谷文学館
会期
2007-07-07~2007-09-02
休催日
毎週月曜日(7月16日は開館、翌日休館)
開催時間
午前10時―午後6時(入場は午後5時30分まで)
観覧料
一般500(400)円/大学・高校生300(240)円/中学・小学生200(160)円/65歳以上250(200)円
( )内は20名以上の団体料金 障害者割引制度あり
主催者
(財)せたがや文化財団 世田谷文学館
概要
月並みな外見の奥に未知なる才能を隠し持った少女、片や華やかな外見の裏で血のにじむような努力を重ねている少女。演劇界に身を置く対照的なふたりの少女が、幻の名作「紅天女」の主演という同じ目標に向かって、切磋琢磨しながら女優として成長していく。そして・・・

現在も語り継がれる名作漫画が多く誕生した70年代、ひとつの少女漫画が産声をあげました。漫画家・美内すずえによる『ガラスの仮面』(「花とゆめ」連載)です。
美内すずえ(1951年~)は、高校生漫画家としてデビュー後、『13月の悲劇』(1971年)『はるかなる風と光』(1973年)『妖鬼妃伝』(1981年)などの作品を続々と発表、漫画家として第一線で活躍してきました。
その作者によって生み出された本作は、1976年の開始から30年が経った現在も連載が続く超ロングヒット作品として知られています。
本作の魅力は、主人公の成長、友情、恋愛といった少女漫画における普遍的要素はもちろんのこと、読者を惹きつけてやまないストーリー展開、プロをも唸らせる芸道論、そして魅力的な登場人物たち・・・と枚挙にいとまがありません。どの角度から見ても魅力的な作品としての充実度、これこそが本作の人気の秘密ではないでしょうか。
それを証明するかのように、本作は各方面で注目され、今日までにアニメ化、舞台化、ドラマ化、さらには作中の演劇が舞台化されるなど形を変えた進化を続け、ファン層を広げてきました。
30年の間、人々を魅了しつづけてきた『ガラスの仮面』、本展ではその作品世界を原画、場面再現、舞台衣装などの関連資料を用いて立体的に表現します。
この夏、新たな形で進化した『ガラスの仮面』の世界をどうぞご堪能ください。
ホームページ
http://www.setabun.or.jp/
展覧会問合せ先
03-5374-9111
会場住所
〒157-0062
東京都世田谷区南烏山1-10-10
交通案内
京王線 芦花公園駅 南口から徒歩5分

小田急線 千歳船橋駅から
京王バス(「千歳烏山駅」行) 「芦花恒春園」下車 徒歩5分
ホームページ
https://www.setabun.or.jp/
東京都世田谷区南烏山1-10-10
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