タイトル等
近代デザインの創始者 ウィリアム・モリス展
会場
呉市立美術館
会期
2006-09-23~2006-11-05
休催日
会期中無休
開催時間
10時~17時(入館は16時30分まで)
観覧料
一般1000(800)円 学生400円 小・中・高校生150円
( )内は前売り、20人以上の団体料金
主催者
呉市立美術館・呉市文化振興財団・中国新聞社
概要
19世紀英国で最も傑出した芸術家・思想家のひとりであったウィリアム・モリス(1834~1896)は,近代デザインの創始者として知られています。モリスのデザインした壁紙やテキスタイルのパターンは,多くの人びとに愛され,100年以上を経た現在でも日常生活の中に脈々と生き続けています。
モリスは,はじめ聖職者を目指してオックスフォード大学エクセター・カレッジに進みます。しかし,美術評論家で社会思想家のジョン=ラスキンが著した『建築の七灯』や『ヴェネツィアの石』を読んで触発され,芸術に目覚めました。また同時に,E.バーン=ジョーンズ,D.ゲイブリエル・ロセッティといったラファエル前派の画家たちとの交流を通じ,しだいに建築や美術への理解を深めていきました。
1861年,モリスは,友人たちと「モリス・マーシャル・フォークナー商会(1875年にモリス商会に改組)」を設立しました。設立当初は,ステンドグラスの制作を主な仕事としていましたが,後に織物やプリント地,壁紙など室内装飾の総合的な活動を通して生活の芸術化を図るという構想を形にしていきました。
この展覧会は,モリスが監修したオール・セインツ教会をはじめとする英国各地のステンドグラス21点をフィルム展示するほか,オリジナルの壁紙,テキスタイル,家具,タイル,ランプ,書籍など約100点を展示し,モリスの多彩なデザイン世界を紹介します。
ホームページ
http://www.kure-bi.jp/
展覧会問合せ先
呉市立美術館 0823-25-2007
会場住所
〒737-0028
広島県呉市幸町入船山公園内
交通案内
●JR広島駅から
呉線快速で30分, JR呉駅下車 約800m

●呉駅前バスのりば③番から
〔音戸・倉橋方面行〕5分, 「眼鏡橋」下車 約200m

●広島バスセンター⑥番から
〔呉本通6丁目行〕50分, 「四ツ道路」下車 約500m

●広島東ICから
広島呉自動車道(クレアライン)経由で30分
ホームページ
https://www.kure-bi.jp/
広島県呉市幸町入船山公園内
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