タイトル等
法隆寺金堂壁画
―コロタイプ版複製を中心として―
会場
笠岡市立竹喬美術館
会期
2007-01-20~2007-03-04
休催日
毎週月曜(ただし2月12日は開館し、翌13日が休館)
開催時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
一般500(400)円 高校生300(200)円
市外小中学生150(90)円
( )内は団体20名以上
概要
このたび竹喬美術館では、法隆寺金堂の第一号壁から第十二号壁にいたる壁画のコロタイプ版による原寸複製を中心とする展覧会を開催します。
法隆寺金堂壁画は、昭和24年(1949)1月26日の不慮の火災により焼損しました。世界に誇る至宝が罹災したことは誠に残念でありましたが、これを機に「文化財保護法」の施行や「文化財防火デー」の制定がなされました。
このたびの展覧会では、この至宝の美術史的な価値を、コロタイプ版の複製と模写により再確認するとともに、歴史的な遺産としての絵画の「複製と模写」という課題についても考察したいと思います。
具体的には、例えば縦314センチ、横265センチに及ぶ第1号壁《釈迦浄土図》など、十二幅の原寸大コロタイプ複製を一堂に展示し、併せて焼損前に入江波光(いりえはこう)や林司馬(はやししめ)らが制作した第六号壁《阿弥陀浄土図》の模写などを展示する予定です。さらには、《弘安本北野天神縁起絵巻》など優れた絵画遺産の模写や複製を数多く展示します。
法隆寺金堂の罹災から60年近くなろうとする今日、約40点の作品や資料が展示されるこの企画を通して、文化財保護に対する認識が一層高まれば幸いです。
ホームページ
http://www.city.kasaoka.okayama.jp/site/museum/
展覧会問合せ先
TEL 0865-63-3967 FAX 0865-63-4496
会場住所
〒714-0087
岡山県笠岡市六番町1-17
交通案内
山陽自動車道 笠岡I.C.から 15分

JR山陽本線 笠岡駅から
・タクシー 5分

・徒歩 25分

・笠岡駅前4番のりば
神島(こうのしま)循環 / 乗時(のりとき)行き / 美の浜(みのはま)行き
「市民会館・竹喬美術館前」下車すぐ
所用5分・150円
ホームページ
https://www.city.kasaoka.okayama.jp/site/museum/
岡山県笠岡市六番町1-17
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