タイトル等
白隠と仙厓展
その生きざまと禅画の世界
会場
河口湖美術館
会期
2007-06-23~2007-08-26
休催日
会期中無休(7月24日・25日は展示替えのため休館します)
観覧料
一般・大学生800(720)円 高校生・中学生500(450)円
( )内は8名以上の団体料金
主催者
河口湖美術館/毎日新聞社
概要
白隠(1685~1768)と仙厓(1750~1837)は、ともに江戸時代に日本の禅を再興し庶民に伝えた臨済宗の禅僧です。両者ともに高僧でありながら、衆生済度(迷いの苦しみから衆生を救い悟りの世界に渡し導く)の精神で名利を離れ、禅の普及に努めました。そして禅の教えや体験を少しでもわかりやすく伝えようと、数多くの書画を残しました。自由で豪放な書画は今日も高く評価され、近世禅画の代表者といわれています。
本展はこの白隠と仙厓の生き様と作品を、日本屈指の近世禅画コレクションである永青文庫の名品によってたどる展覧会です。

白隠、仙厓の悟りの表象といわれる書画は、禅の境地を表現するものであって、容易に理解できるものではないのでしょう。しかしながら二人の生き様と言葉をたどりながら、無心にその作品を鑑賞したとき、またふりかえって自分自身をかえりみるとき、ときに迷い悩みながら現代に生きる私達にも通じる何かがあるのではないのでしょうか。雑念や固定観念にとらわれず、すっきりとした心で、自分の本性に向き合うこと―何事も絶対視せず、自由な気持ちでとらえ、ときにはユーモアの中から世界を発見すること―本展が、知る人にはもちろん、禅や書画の世界に関心をもたない人々にも、自由な気持ちで楽しんでいただく機会になればさいわいです。
ホームページ
http://www.fujisan.ne.jp/kgmuse/
展覧会問合せ先
TEL.0555-73-2829 FAX.0555-76-7879
会場住所
〒401-0304
山梨県南都留郡富士河口湖町河口3170
交通案内
自動車 : 河口湖I.Cから 10分 、河口湖駅から 10分

バス : 河口湖駅から バス11分
※河口湖駅からの送迎:不可

【高速道路】
中央自動車道
河口湖I.Cより 約5.3km /
一宮御坂I.Cより 約21.2km /
甲府南I.Cより 約36.7km

東富士五湖道路
富士吉田I.Cより 約5.3km

東名高速道路
富士I.Cより 約52.4km

【バス路線】
レトロバス河口湖線 : 河口湖美術館
大石プチペンション村行き : 河口湖美術館前
甲府行き : 河口湖美術館前
ホームページ
http://kgmuse.com/
山梨県南都留郡富士河口湖町河口3170
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