タイトル等
高橋博信コレクションによる 浮世絵の華
国貞・国芳・英泉が描く江戸のヒロインたち
会場
北海道立旭川美術館
会期
2007-04-28~2007-06-07
休催日
月曜日(4月30日は開館)、5月1日(火)
観覧料
一般900(700)円 高大生600(450)円 小中生300(200)円 ( )内は前売及び10名以上の団体料金 所蔵品展とのセット観覧料:一般950円 高大生650円
主催者
北海道立旭川美術館、北海道新聞社
概要
30年におよぶ個人コレクションの成果 帯広で建設業を営んでいた故・高橋博信氏は、江戸時代後期の浮世絵美人画に注目し、30年以上にわたって作品を自らの目で選び、心血を注いでコレクションを築いてきました。その多くは彫りと摺りがよく、保存状態も良好であり、当時世界でも最高の水準に達した日本の木版画の技術と、あざやかな色彩をまのあたりにすることができます。また、揃物(シリーズ作品)が多く、なかには世界でもまれな完全なセットが含まれるなど、特色のある貴重なコレクションとなっています。 国貞・国芳・英泉が描く江戸のヒロインたち コレクションのなかには、江戸後期の浮世絵界をリードした歌川国貞(うたがわくにさだ 1786-1864)、歌川国芳(うたがわくによし 1797-1861)や溪斎英泉(けいさいえいせん 1791-1848)の作品が数多く含まれています。彼らの筆は遊女、芸者、市井の娘や婦人たちを、容貌からしぐさ、衣装の色や文様にいたるまで生き生きととらえています。そこにはまた、江戸庶民の“いき”の美意識が色濃く投影されており、時代の空気がよく伝わってきます。 情緒あふれる浮世絵の世界 高橋博信コレクションは、平成16年に札幌の北海道立近代美術館に寄贈されました。以来、同館では、退色や紙焼けなどを起こしやすいデリケートな浮世絵を、良好な状態で保存しつつ公開に最大限適した状態にするために、力を尽してきました。本展は、そうした成果に基づき、コレクションから選りすぐった国貞・国芳・英泉の作品180余点を、寄贈後初めて札幌以外で紹介するものです。 江戸情緒あふれる浮世絵の世界を、ぜひお楽しみ下さい。
ホームページ
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.jp/hk-asamu/
展覧会問合せ先
TEL(0166)25-2577 FAX(0166)25-2539
会場住所
〒070-0044
北海道旭川市常磐公園内
交通案内
[徒歩]
JR旭川駅から徒歩20分

[バス]
JR旭川駅北側の1条通の14番バス停(1条8丁目)から、3・13・23・24・33・35番のバスに乗車。もよりのバス停は4条4丁目(3・33・35番)、徒歩5分。または8条西1丁目(13・23・24番)、徒歩3分。また、常磐公園前を経由するバスもご利用いただけます。バス停から徒歩7分。

[タクシー]
旭川駅前から約10分
ホームページ
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/abj
北海道旭川市常磐公園内
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