タイトル等
カサノヴァ
~18世紀ヴェネチアの輝き~
会場
箱根ガラスの森
会期
2006-12-28~2007-05-16
休催日
年中無休
開催時間
午前9時~午後5時30分(ご入館は5時迄)
観覧料
大人¥1,300 大高生¥1,100 小中生¥800
主催者
箱根ガラスの森
概要
魅力あふれる“カサノヴァ”の人物像から、18世紀ヴェネチアの文化背景にせまり、当時の人々を魅了したヴェネチアン・グラスや香水瓶など計40点以上の収蔵作品をご紹介致します。

18世紀のヴェネチアは、中世にはじまったカーニバルが一年の半分を費やすほど大規模で華やかなものとなり、煌びやかな衣装と仮面で社会的な立場や職業、身分を開放した男女が「快楽」と「自由」を求め、街中が「生きる歓び」に溢れていました。
“ジャコモ・ジローラモ・カサノヴァ”(GiacomoGirolamoCasanova/1725-98/ヴェネチア)は、官能的な容姿たぐいまれな知性とゆたかな感情に恵まれ、医師、詩人、バイオリン奏者、法律家、脱獄犯、剣の名手、スパイ、聖職者…など、ありとあらゆる顔をもっていました。その生涯において試みなかったことはないとも言われたカサノヴァが、もっとも情熱を注いだこと、それは「愛する」ということでした。
「私は女性のために生まれ、つねに女性を愛し、愛されるように努めた(「回想録」より)いつわりのない心と優しさに満ち、けして揺らぐことのなかったという無限の愛は、ありとあらゆる女性を魅了してやみませんでした。数百人、数千人とも言われた女性との甘美な日々は、自伝「カサノヴァ回想録」にも詳細に記され、広く知られています。
ホームページ
http://www.ciao3.com/
展覧会問合せ先
箱根ガラスの森 0460-86-3111
会場住所
〒250-0631
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48
交通案内
お車では、東名御殿場I.Cから乙女峠経由仙石原まで車で約20分。
電車では、JR・小田急線小田原駅よりバス湖尻・桃源台行き「俵石・箱根ガラスの森前」バス停下車すぐ
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48
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