タイトル等
土門拳「古寺巡礼-日本の彫刻-」
会場
土門拳記念館
会期
2006-12-19~2007-04-08
休催日
毎週月曜日(1/8.2/12日[月・祝]は開館、翌日休館)12/29~1/3
開催時間
9:00~16:30
観覧料
一般420(360)円 学生210(150)円 小中100(80)円
( )内は20人以上の団体料金
本間美術館、酒田市美術館もあわせてご覧になる方は、
三館共通券(各1回入館料1410円)がお得です。
概要
「古寺巡礼」は、土門拳がまだ写真家としてはほんの駆け出しの昭和14年暮れ、美術史家の友人水沢澄夫氏と共に、奈良の室生寺を訪れ、その翌年京都の広隆寺、奈良の中宮寺へ撮影に行ったことから始まっています。写真家として何を写すかということがまだてんではっきりしていなかった土門と、この時の仏像群との出会いが、その後40年に及ぶ仏像撮影の始まりであり、写真家としてのルーツともいうべき貴重な体験となりました。
土門は1979年に出版した写真集「日本の彫刻1」後記で「今にして思えば、ぼくの仏像彫刻の最初が広隆寺の弥勒半跏像だったが、好きなものを好きなように撮り、嫌いなものには見向きもしないという撮影態度は、すでにこの時から始まっていたようだ(中略)好きなものを好きなように写し、嫌いなものは鼻もひっかけないほど冷淡にして決して撮ろうとしないという、まことに我が儘な撮影態度を40年の間、続けてきたのである。昔を思えば感慨無量である。」と語っています。
土門と出会い、土門が心から魅せられ、そして写された、日本の仏像彫刻の数々。その美しさ、力強さ。日本の仏像彫刻の多彩な魅力をお楽しみください。
ホームページ
http://www.domonken-kinenkan.jp/
展覧会問合せ先
財団法人 土門拳記念館 Tel.0234-31-0028
会場住所
〒998-0055
山形県酒田市飯森山2-13 (飯森山公園内)
交通案内
[飛行機の場合 (ANA)]
羽田空港―庄内空港:約60分

[電車の場合 (JR線)]
東京―新潟―酒田 (上越新幹線―羽越本線):約4時間

[お車の場合]
日本海東北自動車道―酒田ICより 約5分
(飯森山公園内駐車場をご利用ください)

◎ 酒田駅より
タクシー:約10分 / バス:約16分 (土門拳記念館 下車)

◎ 庄内空港より
タクシー:約20分 / バス:約30分 (東北公益文科大学 下車)
ホームページ
http://www.domonken-kinenkan.jp/
山形県酒田市飯森山2-13 (飯森山公園内)
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