タイトル等
金山 明
会場
豊田市美術館
会期
2007-01-06~2007-03-25
休催日
月曜日(1月8日、2月12日は開館)
開催時間
午前10時~午後5時30分(入場は午後5時まで)
観覧料
一般300(250)円 高校・大学生200(150)円 中学生以下無料
( )内は20名以上の団体料金
主催者
豊田市美術館
概要
金山明(1924-2006)は、戦後の重要な芸術運動、「具体美術協会」のメンバーとして知られる作家です。1955年に「具体」の活動に参加した彼は、退会する65年までの10年間に、足跡の作品やバルーンの立体等、既存の美術の枠に捉われない自由でダイナミックな作品を発表しています。とくに自走する玩具の車に描かせた作品は、個人の表現領域に無機質な機械を持ち込む試みとして、美術史に重要な足跡を残しました。
本展覧会は、金山明の最初の回顧展となるものです。彼は初期の1950年代前半に、「具体」時代とは異なる、極度に絵の要素を切り詰めた禁欲的なドローイングや絵画を展開しています。また「具体」以降は、暫く発表活動を休止した後、1990年頃から音楽の視覚化を試みた平面のシリーズや、太陽と地球の距離や銀河と地球との相関を図形や数値で表わす絵画等を発表してきました。ミニマル、アンフォルメル(不定形)、図式、記号など、表現は様々ですが、金山の作品に一貫して窺えるのは、「見えないもの」への関心と、個人的、身体的要素を極力排し、作品の自律性を保持しようとする姿勢です。この展覧会では、初期から晩年までの代表的な絵画、ドローイング、立体、映像資料等を通して、希代のモダニスト金山明の表現世界を探ります。
ホームページ
http://www.museum.toyota.aichi.jp/
展覧会問合せ先
豊田市美術館 Tel.0565-34-6610
会場住所
〒471-0034
愛知県豊田市小坂本町8-5-1
交通案内
【名古屋駅より】
地下鉄東山線 伏見駅乗り換え、地下鉄鶴舞線 豊田市行き 終点下車 名鉄名古屋本線豊橋行き「知立」乗換え、名鉄三河線猿投行き「豊田市」下車

【豊橋駅より】
名鉄名古屋本線名鉄岐阜行き又は新鵜沼行き「知立」乗り換え、名鉄三河線猿投行き「豊田市」下車

【最寄り駅より】
名鉄 豊田市駅 または 愛知環状鉄道 新豊田駅より 徒歩15分

【お車をご利用の場合】
東名高速道路 豊田市ICより 約15分
東海環状自動車道 松平ICより 約15分 豊田東ICより 約20分
ホームページ
https://www.museum.toyota.aichi.jp/
愛知県豊田市小坂本町8-5-1
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