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まるで空からやってきたもののように、信じられないような衝撃をうけました。水彩のしずくではなく、吐息が紙に溶け込んだような…。ロシアの友人もちひろ美術館に連れてきて、原画をみせたい
ちひろのファンで、何度もちひろ美術館を訪れたことのあるノルシュテインは、原画を目にした際、このように語りました。本展では、ノルシュテイン自らが選んだちひろ作品のピエゾグラフ※を通して、彼の芸術観と美意識をお伝えします。
※ピエゾグラフ
セイコーエプソンが開発した最新の印刷技術。6色ないし7色の超微小インクドットによる精巧な画像表現で、再現が難しいといわれるちひろの滲みやぼかしによる繊細な水彩表現の高度な再現を可能にした。