タイトル等
鈴木鵞湖 幕末に活躍した郷土の画家
会場
千葉市美術館
会期
2007-01-20~2007-02-25
休催日
第1月曜日(2月5日)
開催時間
10:00~18:00 金、土曜日は20:00まで
(入場受付は閉館30分前まで)
観覧料
一般200(160)円 高校・大学生150(120)円 小・中学生 無料
( )内は団体30名以上の料金
同時開催の「竹久夢二展」入場券持参者、無料。
主催者
千葉市美術館
概要
鈴木鵞湖(1816~1870)は下総金堀村(現在の千葉県船橋市金堀町)に生まれ、幕末の江戸の地で画家として活躍しました。現在は本人の画業より、近代美術史上重要な作家である石井柏亭・鶴三兄弟の祖父として知られる存在ですが、当時は江戸画壇の巨星谷文晁(1763~1840)の画系に連なる画人として地位を確立していました。
幕末から明治期にかけての文人画は今まで富岡鉄斎・奥原晴湖といった一部の作家の画業に限ってとりあげられてきました。しかし当時文人画は大変盛んに行なわれ、大勢の画家が活動していました、パトロン的な人物が自ら筆をとりセミプロ級の腕を誇る場合も少なくありません。鈴木鵞湖の画業を通じてそのような文人画の熱い盛り上がりの一端をうかがうことができるのです。また鈴木鵞湖の属する谷文晁の画系は明治期の画壇に活躍する実力者を多く輩出し、明治以降の絵画史を考えるうえでも重要といえるでしょう。
本展覧会ではご子孫の家に伝わった作品、鵞湖と交際のあった幕末明治の偉人松浦武四郎旧蔵作品を含む62点で鈴木鵞湖の画業をはじめて本格的に紹介します。

主な出品作品
「十六羅漢像図」(蔵福寺蔵 千葉県有形文化財)
「于公高門図」(千葉市美術館蔵)
「西園雅集図」(千葉市美術館蔵)
「蜀の桟道図」(千葉県立美術館蔵)
ホームページ
http://www.ccma-net.jp/
展覧会問合せ先
千葉市美術館 043-221-2311
会場住所
〒260-8733
千葉県千葉市中央区中央3-10-8
交通案内
[JR千葉駅東口より]
■徒歩約15分
■千葉都市モノレール県庁前方面行「葭川(よしかわ)公園駅」下車 徒歩5分
■京成バス(バスのりば7)より大学病院行または南矢作行にて「中央3丁目」下車 徒歩2分
■JR千葉駅へは東京駅地下ホームから総武線快速千葉方面行で約42分

[京成千葉中央駅東口より]
■徒歩約10分

[東京方面より車では]
■京葉道路・東関東自動車道で宮野木ジャンクションから木更津方面へ、貝塚IC下車、国道51号を千葉市街方面へ約3km、広小路交差点近く

*地下に、区役所と共用の機械式駐車場があります。(無料)
車高155センチを超える車の駐車スペースが少ないため、お待ちいただくことがあります。
混雑時はご不便をおかけすることもありますので、公共交通機関でのご来館をお願いします。
ホームページ
https://www.ccma-net.jp
千葉県千葉市中央区中央3-10-8
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