タイトル等
高僧の書
-日本仏教の祖師たち-
会場
京都国立博物館
会期
2006-11-15~2006-12-24
休催日
月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日休館)
開催時間
9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
特別展覧会期間中は9:30~18:00、金曜日は20:00まで
観覧料
大人500(400)円 大学・高校生250(200)円 中学・小学生 無料
( )は団体20名以上
中学生以下の方をお連れの場合、観覧料の割引があります
無料観覧日(平常展示のみ)毎月第2・4土曜日
概要
わが国における高僧の書のはじまりは、弘法大師空海にあるといっても過言ではありません。後世における影響の多大さのみならず、書道史上における空海の偉大さは三筆の一人にも挙げられることからも多言を要しません。
空海の書では、「灌頂歴名」(国宝、神護寺蔵)を展示いたします。これは、伝教大師最澄の名も見えることから歴史上も有名な記録ですが、もともとこの記録は空海の手控えとして書かれたと思われます。ということは、人目に触れることを意識せずに書かれたということになりますから、空海のつねの字が見て取れる作品ということになります。また源信らの署名がある「霊山院釈迦堂毎日作法」(重文、聖衆来迎寺蔵)なども人目を意識しない書であるといえます。
鎌倉時代では、高山寺の明恵の篤い釈迦信仰が、仏教の故郷、天竺(印度)への思いを駆り立てます。そして、親鸞は晩年の二十年ぐらいを費やして、主著『教行信証』の推敲を重ねています。これらによって、仏道を求め、研鑽を積み、自らの信仰を獲得した足跡を目の当たりにすることができます。
これら歴史に名を留めた高僧たちの書を心ゆくまでご鑑賞ください。
ホームページ
http://www.kyohaku.go.jp/
展覧会問合せ先
075-525-2473(陳列案内) 075-541-1151(代表)
会場住所
〒605-0931
京都府京都市東山区茶屋町527
交通案内
[公共交通機関でおこしの方]

JRをご利用の場合
JR京都駅下車、市バス京都駅前 D1のりばから100号、D2のりばから206・208号系統にて 博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ
JR京都駅下車、JR奈良線にて東福寺駅下車、京阪電車にて七条駅下車、徒歩7分

近鉄をご利用の場合
丹波橋駅下車、京阪電車丹波橋駅から七条駅下車、徒歩7分

京阪電車をご利用の場合
七条駅下車、東へ徒歩7分

阪急電車をご利用の場合
河原町駅下車、京阪電車 祇園四条駅から大阪方面行きにて七条駅下車、東へ徒歩7分
又は、河原町駅下車、四条河原町から市バス207号系統にて東山七条下車、徒歩3分

市バスをご利用の場合
京都駅前市バス D1のりばから100号、D2のりばから206・208号系統にて
博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ

プリンセスラインバスをご利用の場合
京都駅八条口のりばから11・12号系統にて東山七条下車、徒歩1分
四条河原町から16・18号系統にて国立博物館前下車、徒歩1分
ホームページ
https://www.kyohaku.go.jp/
京都府京都市東山区茶屋町527
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