県立博物館は、多くの方々に支えられながら、この秋に開館20周年を迎えることになりました。これを記念する企画展は「徳川将軍家と会津松平家」をメインテーマに、若松城天守閣との初めての共同開催という形で行います。
博物館会場のテーマは「葵の絆」。徳川家康・保科正之をはじめとする人物を、関連資料によって紹介しながら、両家のむすびつきを、時代を追ってたどります。
天守閣会場のテーマは「激動の幕末」。幕末の政局や時代状況、徳川家茂・慶喜や松平容保の動向を紹介します。
福島県立博物館-葵の絆-
徳川家康や保科正之など歴代将軍・藩主の肖像画、夫人たちの身の回りを飾った品々、幕末の天皇・将軍・藩主の思いの込められた手紙などを展示します。人物を紹介しながら、両家の間に結ばれた絆に焦点をあてます。
若松城天守閣-激動の幕末-
公武合体を目指す将軍家茂と皇女和宮との婚儀、会津藩主松平容保の京都守護職就任とその活躍、およそ二百三十年ぶりの将軍上洛や孝明天皇の死去など、幕末の政局をめぐる将軍と会津藩主の動向をたどります。
《福島県立博物館利用案内》
企画展「徳川将軍家と会津松平家」観覧料(博物館会場のみ)
一般・大学生600円(480円)高校生350円(280円)小・中学生230円(180円)
※( )内は20名以上の団体料金
※ふくしま教育週間(11/1~11/5)に限り、小・中学生、高校生は無料です。
《若松城天守閣利用案内》
通常入場料:大人500円(450円)小・中学生150円(135円)
※( )内は30名以上の団体料金 100名以上の団体割引あります