タイトル等
開館20周年記念展「ほとけ」
会場
杉本美術館
会期
2006-09-21~2006-12-29
休催日
毎週水曜日(祝日の場合は翌日休館)12月30日、31日
開催時間
午前9時30分~午後4時30分(ただし、入館は午後4時まで)
観覧料
大人900(700)円 高校生400(300)円 小・中学生300(200)円
※( )内は団体15名以上の料金
概要
杉本美術館は、来年4月に開館20周年を迎えます。
そこで、今回からの展示は、この杉本美術館の源となった杉本画伯の画業を象徴する分野の作品を展示します。
そのうち、今回は「ほとけ」をテーマにいたします。杉本画伯は昭和15年初めて奈良に写生旅行に出ました。奈良には寺院はもちろんですが、博物館にも、街道の山道にもさまざまな「ほとけ」がありました。
この「ほとけ」の姿に杉本画伯は魅了され、寺々を訪れ、山道を歩き、博物館に入り、戦中戦後の困難な時代、奈良の風物とともに「ほとけ」のスケッチにはげみ、技を磨き、精神的なバックボーンを形成していきました。
以後、2004年に98歳でこの世を去るまで、「ほとけ」は杉本画伯の画業や人となりを基礎付ける、欠くことのできない要素となっています。
今回の展示作品の中に、「心造如来」と題して如来と鹿や鳥、かえるや亀などが描かれた作品があります。この絵に象徴的に表されているように、生きとし生けるものへの慈しみは「ほとけ」の心であるとともに、杉本画伯の作品の心でもあります。今回の作品をご覧になって、心休まるひとときをお過ごしいただければ幸いです。
ホームページ
http://www.sugimoto-museum.jp/
展覧会問合せ先
杉本美術館 Tel.0569-88-5171
会場住所
〒470-3232
愛知県知多郡美浜町美浜緑苑1-12-1
交通案内
<名鉄電車>
知多新線美浜緑苑駅から徒歩5分
上野間駅から徒歩15分
<車>
南知多道路美浜インターから3km
中部国際空港から上野間駅まで知多バスが運行
愛知県知多郡美浜町美浜緑苑1-12-1
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