タイトル等
生誕120年 富本憲吉展
模様から模様を作るからず
会場
茨城県陶芸美術館
会期
2006-09-30~2006-12-03
休催日
月曜日(祝日の場合は翌日休館。11月13日は開館,無料)
開催時間
9:30~17:00(入場は16:30まで)
観覧料
一般700(550)円/高大生500(400)円/小中生250(200)円 ※( )内は20名以上の団体料金
障害者手帳・療育手帳をお持ちの方及び付き添いの方(ただし1人につき1人まで)は無料となります。
主催者
茨城県陶芸美術館/朝日新聞社
概要
近代陶芸の巨匠・富本憲吉は,明治19年(1886)奈良県安堵村に生まれました。東京美術学校(現・東京藝術大学)図案科を卒業。在学中から英国に留学し,ウィリアム・モリスやホイッスラーらの工芸思想を具現化した仕事に触れます。英国から帰国後,バーナード・リーチと親交を結び,奈良の自宅に楽窯を築き楽焼の制作を始めます。やがて各地の窯を巡り,研究を重ね独自の白磁を完成。晩年は色絵・金銀彩へと展開し,昭和30年(1955)には「色絵磁器」で第1回重要無形文化財保持者に認定されます。
昭和38年(1963)に他界するまでの約50年にわたる多彩な作陶活動は,「模様から模様をつくる可からず」という信念のもと,オリジナルな形と模様をひたすらに追求し,用と美の結合という工芸のあり方を求めて格闘した遍歴の軌跡でもあります。
本展では,富本の生誕120年を記念し,これまで未公開の作品を含め,大和時代の楽焼・土焼から,東京時代の白磁・染付,京都時代の色絵・金銀彩まで,全時代の代表作をそろえるとともに,留学先のロンドンでのスケッチや絵手紙,自彫自摺の木版画,多くの装丁本といった多彩な資料約200点で,富本芸術の真髄を紹介します。
ホームページ
http://www.tougei.museum.ibk.ed.jp/
展覧会問合せ先
茨城県陶芸美術館:0296-70-0011
会場住所
〒309-1611
茨城県笠間市笠間2345(笠間芸術の森公園内)
交通案内
[電車]
・JR常磐線で上野駅~友部駅 (特急70分)
・友部駅でJR水戸線に乗り換え笠間駅(9分)下車
・笠間駅からタクシーを利用して5分
・友部駅から笠間市内観光周遊バス (料金100円 ※平成20年4月1日~)で20分

[車]
・北関東自動車道 友部インターから10分、笠間西インターから15分
・常磐自動車道 岩間インターから25分、水戸インターから30分

[高速バス]
茨城交通高速バスで秋葉原駅~やきもの通り、または笠間駅(120分)下車
※平成24年6月1日より運行、1日4便

かさま観光周遊バス
※運行日は月曜日(祝日の場合は翌日)を除く毎日です。
※乗車定員制(36名)のため、お乗りいただけないこともあります。
ホームページ
https://www.tougei.museum.ibk.ed.jp/
茨城県笠間市笠間2345(笠間芸術の森公園内)
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