タイトル等
ピカソとモディリアーニの時代
会場
Bunkamuraザ・ミュージアム
会期
2006-09-02~2006-10-22
休催日
開催期間中無休
開催時間
10時~19時 毎週金・土曜日は21時まで
(入館は各閉館の30分前まで)
観覧料
当日:一般1300円 大学・高校生900円 中学・小学生600円
前売/団体:一般1200円 大学・高校生800円 中学・小学生500円
団体は20名以上。電話でのご予約をお願いいたします。
主催者
Bunkamura、毎日新聞社
概要
20世紀初頭のパリでは、ルネサンス以来の最大の美術革命と言われるキュビスムが、ピカソとブラックによって着々と成し遂げられていくかたわらで、都会の憂愁を湛えた近代肖像画の傑作が、モディリアーニという悲劇の画家の手によって次々と生み出されていました。ピカソはスペイン、モディリアーニは、イタリア出身であることからもわかるように、世界中の芸術家の注目を一身に集めていたパリは、次はシュルレアリスムの舞台となり、新たな美の領域が切り開かれていきました。
もっとも、ピカソもモディリアーニも一つの様式にとどまっていたわけではなく、次々と提示される新しい美術に自らの個性を対峙させながら、この刺激的な時代を駆け抜けていきました。直線的な発展には収まりきれなくなっていた近代美術は、エコール・ド・パリと呼ばれる百花繚乱的な様相を呈しはじめます。そしてパリを舞台とする美の奔流は、第二次世界大戦によって息の根を止められてしまったかのように見えましたが、その荒廃を真摯に見つめたビュッフェのような画家の登場により、また新たな時代へと引き継がれていきました。
本展はこのような美術の流れを、北フランスのリール近代美術館の所蔵作品で展観します。その基礎を築いたデュティユールというコレクターは、同時代を生き、伝説的画商カンワイラーと交流し、誕生したてのキュビスム作品を購入したことで知られています。20世紀の美術の挑戦と、それを受けて立ったコレクターの意気込みとリリシズムを、ここから充分に感じとっていただけることでしょう。
ホームページ
http://www.bunkamura.co.jp
展覧会問合せ先
03-3477-9111
会場住所
〒150-8507
東京都渋谷区道玄坂2-24-1
交通案内
【渋谷駅からお越しの場合】

■JR線「渋谷駅」ハチ公口より 徒歩7分
■東京メトロ銀座線、京王井の頭線「渋谷駅」より 徒歩7分
■東急東横線・田園都市線、東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」3a出口より 徒歩5分

無料シャトルバスのご案内
無料の渋谷駅・宮益坂口(東急東横店)と本店(Bunkamura)との循環バスが、9:50~20:15の間に12~15分間隔で運転しています。
[本店発 10時~20時15分、東横店発 9時50分~20時]

【神泉駅からお越しの場合】

■京王井の頭線 北口より 徒歩7分
ホームページ
https://www.bunkamura.co.jp/
会場問合せ先
Tel.03・3477・9413
東京都渋谷区道玄坂2-24-1
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