現代の生活には電気・ガス・水道は欠かせないものとなっています。それでは、それらがなかった頃はどのように生活をしていたのでしょうか?
子どものための特集展示「むかしのくらし」では、小学校3、4年生の社会科の学習内容にあわせて、囲炉裏の間や茶の間などの暮らしの場を再現するとともに、明治から昭和にかけて生活の中で使われた道具の移り変わりを紹介していきます。子どもにとっては初めて見る道具も、かつてはどこの家でも使われていた道具です。大人の方にはきっと昔が懐かしく思い出されていることでしょう。また、簡単そうに見える道具の中には昔の人の知恵や工夫がいっぱい詰まっています。この展示を通して、道具の移り変わりとともに、暮らしがどのように変わってきたのか、大人から子どもたちへ伝える場となればと思っています。
ぜひ秋の1日をご家族で歴史博物館に足を運び、「むかしのくらし」をお楽しみください。