タイトル等
バルビゾンから印象派展
会場
北九州市立美術館
会期
2006-07-15~2006-09-03
休催日
毎週月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は開館し、翌日が休館)
開催時間
9時30分~17時30分(入場は17時まで)
観覧料
一般1000(800)円 高大生700(500)円 小中生500(400)円
※( )内は、前売り及び20名以上の団体料金
主催者
北九州市立美術館、読売新聞西部本社
概要
19世紀はじめのフランスは、始まろうとしていた重工業化が民衆の生活を脅かしつつありました。
このころ、絵画の世界では、自然や一般民衆の姿を描いた17世紀のオランダ絵画やコンスタブルなどのありのままの風景を捉えた19世紀イギリス絵画が流入、変化が芸術の世界にも及んでいました。社会の変化は人間にとって非常にストレスとなっていましたが、それは、画家たちも例外ではありませんでした。
聖書の物語や神話を描く歴史画を頂点とした、それまでの凝り固まった絵画のジャンルのヒエラルキーが崩れ、画家たちは憩いの場として、自然に目を向けるようになってきました。
こうして鉄道が敷かれ、パリからの往復が楽にできるようになったフォンテーヌブローの森は画家たちを惹きつけ、パリやノルマンディー地方で描いていた画家たちが森のはずれのあるバルビゾン村に集まり、森や田園を描く新たなる流派が誕生したのです。
コローやミレーを中心とした、彼らバルビゾンの画家たちは、戸外に出て、水彩などで自然をスケッチし、自然の光や色彩を油彩で画布に描きとめました。
マネやモネなどもバルビゾンに通い、そこで制作する画家たちと交流しました。
印象派の運動は、バルビゾン派の影響を多く受けているのです。
今回の展覧会では、歴史の中ではなく、同時代の自然を描きとめたコローなどを中心とするバルビゾン派から、戸外において、ありのままの自然と人間の姿を描いたルノワールなど、印象派に至る流れを、フランスのアラス美術館、ドウエ美術館などが所蔵する80点ほどの油彩でたどります。
ホームページ
http://kmma.jp/
展覧会問合せ先
北九州市立美術館 Tel.093-882-7777
会場住所
〒804-0024
福岡県北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1
交通案内
美術館シャトルバス(無料)
「七条」⇄「美術館口」⇄「美術館」
シャトルバス「七条」のりばから、10:00より16:40まで運行(20分間隔)。

西鉄バス
●市内各地より「七条」または「美術館口」で下車。「七条」または「美術館口」からシャトルバスに乗車し、「美術館」で下車(所要3~5分、20分間隔発車)
●「福岡天神バスセンター」から高速バス“いとうづ号”(小倉方面行き)に乗車し、「七条」で下車(所要1時間15分)。「七条」からシャトルバスに乗車し「美術館」で下車。


●北九州都市高速道路「山路」ランプから車で8分
●【福岡・熊本・長崎方面から】九州自動車道「八幡IC」から北九州都市高速道路へ
●【山口方面から】九州(中国)自動車道「門司IC」から北九州都市高速道路へ
●【大分方面から】国道10号線から北九州都市高速道路(長野ランプ)へ

鉄道(JR)
【JR小倉駅(在来線・新幹線)から】
●「小倉駅バスセンター③のりば」から西鉄バス22番(黒崎行き)に乗車し「七条」で下車(所要30分)。「七条」からシャトルバスに乗車し「美術館」で下車
●「魚町」から西鉄バス1番(黒崎・折尾行き)に乗車し、「七条」で下車(所要20分)。「七条」からシャトルバスに乗車し、「美術館」で下車
【JR戸畑駅から】
●「戸畑駅」から西鉄バス40番(香月・小嶺行き)に乗車し「美術館口」で下車(所要20分)。シャトルバス「美術館口」からシャトルバスに乗車し「美術館」で下車
【JRスペースワールド駅・JR枝光駅から】
●タクシー(所要10分)
【JR黒崎駅から】
●「黒崎バスセンター」から西鉄バス1番(砂津・魚町行き)、22番(砂津行)に乗車し「七条」で下車(所要20分)。「七条」からシャトルバスに乗車し「美術館」で下車
ホームページ
http://www.kmma.jp
福岡県北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1
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