タイトル等
下村観山展
―観山と三溪―
会場
三溪園
会期
2006-06-01~2006-07-02
休催日
期間中、全日開館
開催時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
※6月2~11日の金土日は、~21:00(入館は20:30まで)
観覧料
一般(中学生以上)500 (20名以上は400)、
こども(小学生以下)および障害をお持ちの方は無料(障害者手帳をご提示ください。)
主催者
財団法人 三溪園保勝会
概要
三溪園の創設者であり実業家であった原三溪(1868-1939)は、古美術の収集に力を入れるとともに、日本美術院の作家を中心に、物心両面にわたる援助を行い、芸術の発展に尽力しました。その三溪が画風や人柄を最も気に入り、厚い親交を結んだのが下村観山(1873~1930)その人です。観山は、岡倉天心の指導のもと、おもに日本美術院で活躍、近代日本美術の形成期を横山大観とともに担った大家として知られている作家です。三溪園近くの横浜・本牧和田山に招かれ居を定めて以来、晩年まで園をよく訪れては多くの作品を描き、三溪の所蔵となった大作も少なくありません。
中でも三溪園の臥竜梅に着想を得て描いたという《弱法師》(東京国立博物館所蔵・重要文化財)などはその代表的な作品です。また、園内にあった松風閣には障壁画《四季草花図》を描き、その部屋の名は三溪より「観山の間」と名づけられましたが、関東大震災による建物倒壊とともに惜しくも消失し、今は下絵を遺すのみとなっています。
今回の展覧会では、三溪がかつて所蔵していた観山作品を中心に、三溪と交流のあった明治から大正期の作品や資料を紹介します。
ホームページ
http://www.sankeien.or.jp
展覧会問合せ先
電話 045(621)0634(代表) Fax 045(621)6343
会場住所
〒231-0824
神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
交通案内
■ 電車・バスをご利用の場合

根岸駅 1番乗り場《市バス58・99・101系統》 10分
本牧下車・徒歩10分

横浜駅東口 2番乗り場《市バス8・148系統》 約35分
三溪園入口下車・徒歩5分
《ぶらり三溪園BUS》(土・日曜日・祝日限定運行)約45分 三溪園下車

桜木町駅 2番乗り場《市バス8・148系統》 約25分
三溪園入口下車・徒歩5分
《ぶらり三溪園BUS》(土・日曜日・祝日限定運行)約35分 三溪園下車

元町・中華街駅4番出口 山下町バス停《市バス8・148系統》 約15分
三溪園入口下車・徒歩5分

※横浜発 横浜市営バス8系統および148系統のバスは、桜木町、山下町を経由して走ります。
※横浜発 横浜市営バス148系統のバスは、急行のため同じルートを走る8系統よりも所要時間が5分ほど短くなります。
※ぶらり三溪園BUSは土・日曜日・祝日限定の運行です。8系統、148系統とルートが異なります。
※詳細は横浜市交通局ホームページをご覧ください。


■ お車でお越しのお客様へ
当園の駐車場は、正門入口に隣接しております。乗用車とバス兼用のため駐車スペースに限りがございます。バスで来園予定のお客様は、駐車場のご予約をおすすめします。なお、乗用車の駐車スペースをとりおく事はいたしておりません。ご了承ください。また、梅が開花する時期の週末、桜の開花時期、夜間開園時などは、特に駐車場が込み合いますので、なるべく、公共機関をご利用ください。

■ 首都高速のランプについて
東京銀座・羽田方面からはベイブリッジ経由、「本牧埠頭ランプ」をご利用ください。(注意:次の「三渓園ランプ」は下り車線からは下りられません)
東名横浜町田方面(保土ヶ谷バイパス「狩場IC」経由)や第三京浜自動車道路からは「石川町IC」を経由し「新山下ランプ」をご利用下さい。
横須賀・金沢方面からは「並木IC」経由、「三渓園ランプ」をご利用下さい。

本牧埠頭ランプご利用の方へ
ランプを降りたら道なり → 「本牧元町入口」右折

新山下ランプご利用の方へ
ランプを降りたら道なり 「B突堤入口」右折 → 「北方消防出張所前」(T字路)左折 → 突き当りの信号(T字路)右折 → 「本牧元町入口」右折

三渓園ランプをご利用の方へ
ランプを降りたら道なり 「本牧元町入口」左折

■ 最終進入路について
信号「本牧元町入口」から進入願います。なお、「本牧元町入口」からは、三つ目の信号を左折し、奥まで来ますと駐車場と正門があります。
ホームページ
https://www.sankeien.or.jp/index.html
神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索