タイトル等
コレクションの四半世紀
第1部「パウル・クレーに会おう」第2部「平福百穂を知っていますか」
会場
宮城県美術館
会期
2006-04-08~2006-07-30
休催日
月曜日は休館。但し7月17日は開館。5月30日~6月2日は臨時休館。
開催時間
午前9時30分~午後5時まで(発券は4時30分まで)
観覧料
一般600(500)円 大学生300円(200)円 高校生以下は無料
( )内は20名以上の団体料金
主催者
宮城県立美術館
概要
宮城県美術館は今年で開館25周年を迎えます。これまで開催された企画展は140回以上、収集作品も4,000点を超えました。そこで本展覧会では、美術館の全部の展示室を使い、2回にわたって、これまでの収集の成果をご覧頂きたいと思います。

第1部2006年4月8日(土)~5月28日(日)
「パウル・クレーに会おう」
20世紀を代表する画家のひとりであるパウル・クレーの日本有数のコレクションを、カンディンスキーなど20世紀初頭のドイツの美術とともに紹介します。また日本の作品では明治時代から現代までの作品を所蔵作品によってたどります。パウル・クレーの作品は保存上の理由により第1部の会期中にも展示替えをします。これらの作品は、今年当館で開催される「パウル・クレー展 創造の物語」10月17日(火)~12月10日(日)にも出品されますので、是非ご覧下さい。

第2部2006年6月3日(土)~7月30日(日)
「平福百穂を知っていますか」
東北を代表する日本画家の一人である平福百穂の、代表作《猟》(1920年)を含む7点を展示します。近代的な写生の基礎の上に立って、東洋・日本の絵画の伝統をそこに生かした百穂の作品は、明治後半から昭和戦前にかけての日本画の歴史の中で、大変重要な位置を占めています。この機会にぜひご鑑賞ください。平福百穂に加えて、棟方志功、松本俊介、小松均、荘司福ら東北ゆかりの作家の作品と、東北を題材とした木村伊兵衛、森山大道らの写真などをご覧頂きます。このほか、『芸術新潮』誌上の連載「気まぐれ美術館」で知られる洲之内徹のコレクション、竹久夢二の作品を集めた「天江・島田コレクション」、世紀末フランス・イタリアのポスターから成る、「三浦コレクション」など、当館の特色ある収集作品から精選して展示。また、第1部で展示したカンディンスキー、マルクらドイツ表現主義関連の作品を、日本との関係という新たな角度から見直すセクションや、大沼かねよ、菅野聖子ら、宮城県美術館の収集活動の中で「再発見」された作家たちの仕事を紹介するセクションもあります。
ホームページ
http://www.pref.miyagi.jp/bijyutu/museum/
展覧会問合せ先
宮城県美術館Tel.022-221-2111
会場住所
〒980-0861
宮城県仙台市青葉区川内元支倉34-1
交通案内
>> 【公共交通機関をご利用の場合】
■ 地下鉄
仙台市営地下鉄 東西線
「国際センター駅」 西1出口から北へ 徒歩7分、
「川内」駅 北1出口から東へ 徒歩7分。

■ 路線バス
仙台駅西口バスプール15番乗り場より
730系統:市営バス川内営業所前行
739系統:(広瀬通経由)交通公園循環
のいずれかに乗車、「二高・宮城県美術館前」下車徒歩3分。
(仙台駅より所要約15分)

■ るーぷる仙台
仙台市内の観光スポットを結ぶ循環型バスです。
当館の最寄りには 「国際センター駅・宮城県美術館前」と「二高・宮城県美術館前」の2度停車します。

>> 高速道路をご利用の場合
東北自動車道・仙台宮城I.C.より仙台方面(仙台西道路)に入り、仙台城跡方面を経由して美術館へ。 I.C.より約15分。
ホームページ
https://www.pref.miyagi.jp/site/mmoa/
宮城県仙台市青葉区川内元支倉34-1
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