タイトル等
猪熊弦一郎展
-具象と抽象の狭間で-
会場
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
会期
2006-05-14~2006-07-09
休催日
会期中無休
開催時間
10:00-18:00[最終入館17:30]
観覧料
一般950円(760円) 大学生650円(520円)
高校生以下・丸亀市内に居住する65才以上・各種障害者手帳をお持ちの方は無料
( )内は前売り及び20名以上の団体料金(同時開催企画展、常設展観覧料含む)
主催者
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、財団法人ミモカ美術振興財団
概要
1955年の渡米を機に猪熊弦一郎(1902-1993)の作品は具象から抽象へと大きく変化を遂げました。猪熊の作品に抽象の兆しが表れたのは、50年初頭からです。この頃、来日中のイサム・ノグチとの出会いや数々の国際的な展覧会への作品など、猪熊にとって国際的な視野を広げる出来事が続きました。そのような中で、それまでの作品の大半を占めていた婦人像は影を潜め、代わりに猫や子どもが主題として登場するようになります。画面を彩っていた強烈な色彩は失せ、幾何学的な形態による構成が際立ってきます。しかし、猪熊にとって本格的な抽像絵画への挑戦が始まったのは1955年以降のことです。
渡米後間もなくは、当時ニューヨークの美術界を席巻していた抽象表現主義の影響を受けつけ、埴輪や歌舞伎といった日本の伝統文化を取込んだ作品が生み出されましたが、形のないものを描きたいと願う画家はやがて内面に目を向けた心情的な世界を紡ぐようになります。そして1964年には突如として短線の集積による作品が発表されます。都市の姿を描いたといわれる作品は、視覚的な変化だけでなく、その後続くことになる都市というテーマを得た点において、猪熊の抽象絵画のひとつの分岐点といえるでしょう。
展覧会では、渡米前から1964年までの作品を展示し、猪熊絵画における具象から抽象への変遷を辿ります。新しい絵画を作り出そうとする画家の果敢な挑戦の軌跡をご覧下さい。
ホームページ
http://mimoca.org
展覧会問合せ先
TEL : 0877-24-7755 FAX : 0877-24-7766
会場住所
〒763-0022
香川県丸亀市浜町80-1
交通案内
◎ お車で
JR 丸亀駅前地下駐車場・2時間無料
(当館1階受付にて駐車券をご提示ください)

本州方面から
・(瀬戸大橋経由) 瀬戸中央自動車道 坂出北ICより 約10分
・(神戸淡路鳴門道経由) 高松自動車道 坂出ICより約15分

四国内の高速道路から
・高松自動車道 坂出IC・善通寺ICより 約15分

◎ 鉄道(JR)で
JR 丸亀駅下車、南口より 徒歩1分

・東京駅―(新幹線で約3時間20分)―岡山駅―(松山または高知方面行特急で約40分)―丸亀駅
・博多駅―(新幹線で約1時間40分)―岡山駅―(松山または高知方面行特急で約40分)―丸亀駅
・高松駅―(予讃線快速で約30分)―丸亀駅

◎ 飛行機で
高松空港から
高松空港―(タクシー約40分 / 乗合タクシー約50分 ※1 / リムジンバス約75分 ※2 )―丸亀
※1 高松空港シャトル便 (要予約/東讃交通株式会社)
※2 丸亀・坂出・空港リムジンバス (琴参バス株式会社)

岡山空港から
岡山空港―(リムジンバス約30分 ※3 )―岡山駅―(松山または高知方面行特急で約40分)―丸亀駅
※3 岡山空港リムジンバス (中鉄バス株式会社)、空港リムジン (岡電バス)

◎ 高速バスで
・[東京・横浜から] 夜行 (ハローブリッジ)
・[名古屋から] 夜行 (さぬきエクスプレス名古屋)
・[大阪・神戸から]昼行 (さぬきエクスプレス大阪)
・[福岡から] 夜行 (さぬきエクスプレス福岡)
ホームページ
https://mimoca.org
香川県丸亀市浜町80-1
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