タイトル等
日本洋画の最高峰 須田国太郎展
会場
福島県立美術館
会期
2006-04-08~2006-05-14
休催日
毎週月曜日
開催時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
一般・大学生700円(560円)/高校生400円(320円)/小・中学生300円(240円)
( )内は20名以上の団体料金
主催者
福島県立美術館、京都国立近代美術館、NHK福島放送局、福島民報社
概要
須田国太郎(1891-1961)は、はじめ京都帝国大学で美学美術史を学び、同大学院時代は併行して関西美術院でデッサンを修めました。大正8年にスペインに留学し、プラド美術館などでティツィアーノ、グレコらの技法を独学で研究、帰国後は、美術史研究者として活動しながら絵画制作を続けました。昭和7年に東京銀座の資生堂で最初の個展を開いて画壇に登場し、昭和9年には独立美術協会会員に迎えられて、中心的な画家として活躍しました。また昭和22年には日本芸術院会員に選ばれるなど、その独自の重厚な画風が広く知られるようになりました。
須田は、西洋絵画の技術や画材の本質を捉え、その基礎の上に日本的な幽玄の美を表現しました。それは東西絵画の融合という確固たる信念が生んだ、はじめての本格的な日本洋画ともいうべきものです。
本展では、須田がデビューを果たした第一回個展の再現を交え、代表作の油彩画、素描、約150点の作品によって、その芸術の全容を紹介します。光と陰のおりなすリアリズムの深奥を、そして近代洋画の到達点を、是非この機会にご堪能ください。
ホームページ
http://www.art-museum.fks.ed.jp
展覧会問合せ先
福島県立美術館Tel.024-531-5511
会場住所
〒960-8003
福島県福島市森合字西養山1
交通案内
●電車で―――JR福島駅東口より福島交通 飯坂線「美術館図書館前駅」下車 徒歩2分
●バスで―――JR福島駅東口より福島交通バス9番乗場から市内循環ももりん2コース「県立美術館入口」下車 徒歩3分
●タクシーで―JR福島駅東口、西口より約5分
●車で――――東北自動車道で福島飯坂I.C.より約15分、福島西I.C.より約20分
ホームページ
https://art-museum.fcs.ed.jp
福島県福島市森合字西養山1
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