タイトル等
聖と俗の狭間で 村上華岳展
会場
富山県水墨美術館
会期
2005-05-28~2005-07-03
休催日
月曜日
開催時間
午前9時30分から午後5時まで(入室は午後4時30分まで)
観覧料
[当日]
一般 900円(団体700円)
大学生650円(団体500円)
[前売り]
一般700円
※団体料金は20人以上の場合。
※この料金で常設展も観覧できます。
主催者
富山県水墨美術館・北日本新聞社・日本経済新聞社・チューリップテレビ
概要
この展覧会は、「製作は密室の祈り」ということばを残し、芸術と宗教の融合を目指した孤高の異才、村上華岳の大規模な回顧展です。
華岳は明治21(1888)年大阪市に生まれましたが、幼くして両親と別れ、七歳の時に叔母の婚家である神戸花隈の村上家に引き取られました。幼い頃から画を得意とし、36年京都市立美術工芸学校に入学、同校研究科を経て、42年、この年新設されたばかりの京都市立絵画専門学校本科に進学します。
大正7(1918)年、国画創作協会の結成に参加し、同展に話題作を発表。しかし、画壇活動が作家の自由な創作を束縛し、不純なものにするとの考えと、持病の喘息の悪化から、15年に画壇を離れ、翌昭和2(1927)年神戸花隈に隠棲しました。以後は、自己の精神的深化を求め、観音像や六甲の山並、牡丹などを題材に独自の水墨画の世界を深めますが、喘息が悪化し、昭和14年の晩秋同地で没しました。
本展は代表作約150点に書、素描、下図や書簡類などを併せて展示し、華岳芸術の全貌を紹介します。

※6月20日に作品の展示替えを行います。
ホームページ
http://www.pref.toyama.jp/branches/3044/3044.htm
展覧会問合せ先
Tel.076-431-3719 Fax.076-431-3720
会場住所
〒930-0887
富山県富山市五福777
交通案内
【JR 富山駅南口から】
(市内電車)
大学前行「富山トヨペット本社前 (五福末広町)」下車、徒歩約10分

(ぐるっとBUS)
2番バス停より 北西回りルート「水墨美術館」下車

(地鉄バス)
3番乗場から 小杉・高岡方面 「五福末広町」下車、徒歩約10分
7番乗場から 四方・呉羽山老人センター・石坂・北代循環行 「畑中」下車、徒歩約10分

(タクシー) 約10分

【富山きときと空港から】
(タクシー) 約25分

【北陸自動車道富山I.C.から】
(車) 約20分
ホームページ
http://www.pref.toyama.jp/branches/3044/3044.htm
富山県富山市五福777
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