タイトル等
描かれた禁断の果実[りんごの秘密]
デューラーからセザンヌ、劉生へ
会場
ひろしま美術館
会期
2005-04-23~2005-06-05
休催日
会期中無休
開催時間
午前9時~午後5時(入館は4時30分まで)
観覧料
一般=1,200(1,000)円 高大生=900(700)円 小中生=500(300)円
※( )内は、前売及び団体(20人以上)の料金。
※65歳以上の方は、一般当日料金の半額。
※障害者手帳をご提示の方は、ご本人と同伴者1名が無料。
主催者
財団法人ひろしま美術館/中国新聞社
概要
" ひろしま美術館には、ルノワールの晩年の代表作『パリスの審判』、レピーヌ『パリ市庁舎河岸のりんご市』、あるいは中庭にあるブールデルの彫刻『果実』など、作中にりんごが登場する作品がいくつかあります。そうしたことから、「りんご」をキー・ワードにあらためて美術史を眺めてみると、卓上の静物画はもちろんのこと、パリスの審判をはじめ、アダムとイヴ、りんごを手にして聖母に抱かれる幼子イエスなど、様々な場面で、実に多くのりんごが描かれていることに気づきます。それらのりんごは、人類の原罪の象徴であったり、豊穣、誘惑、愛、反対に生命のはかなさのシンボルであったり…と、それぞれの主題に密接にかかわる存在として描かれてきました。
近代に入り、芸術のあり方が大きく変わると、りんごのもつ象徴性は希薄になり、モティーフとしての重要性が増してきますが、それでも""何故りんごか?”という問いを投げかけるとき、近代以降の画家たちも、りんごが語りつづけてきた物語から、決して解き放たれていない事実が浮かび上がってきます。
本展は、西洋文明の伝播とともに、西洋絵画とりんごをともに受容した日本の作家の作品を含め、16世紀のデューラーから、セザンヌそして現代にいたる絵画、版画、写真、彫刻、工芸およそ160点の作品に現れたりんごを取り上げ、作家たちを捉えてはなさなかった“りんごの秘密”を探ろうとする試みです。"
ホームページ
http://www.hiroshima-museum.jp/
展覧会問合せ先
TEL 082-223-2530
会場住所
〒730-0011
広島県広島市中区基町3-2 中央公園内(リーガルロイヤルホテル北側)
交通案内
■バス「紙屋町」、市内電車「紙屋町西」または「紙屋町東」下車 徒歩5分

■アストラムライン「県庁前」下車 徒歩2分

■ひろしま めいぷる~ぷ「ひろしま美術館前(市民病院前)」下車
ホームページ
https://www.hiroshima-museum.jp
広島県広島市中区基町3-2 中央公園内(リーガルロイヤルホテル北側)
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